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IH自動鍋送り機
鍋調理の自動化で高品質管理と効率化が実現!
飲食業界における効率化と品質管理の向上を目指す中で、IH自動鍋送り機が注目されています。
このシステムは、従来の手動調理から自動化への移行を実現し、大量調理やメニューの多様化に対応します。IH技術と自動化された鍋送り機構により、調理の効率化と品質の一貫性が大きく向上します。
目次
IH自動鍋送り機とは

この機器は、複数の調理工程を自動的に進行させることで、大量調理や複数メニューの同時調理を効率的に行うことができます。鍋を一定の間隔で自動的に移動させる仕組みにより、手作業による鍋振りを不要にし、作業効率の向上と品質の一貫性を実現します。
オペレーションの簡素化
IH自動鍋送り機は、食材を入れた鍋を次の調理ステーションへ自動的に移動させます。
この自動化により、複数の調理工程が効率的に進行します。これにより、つきっきりでの作業を軽減し、スタッフが他の業務に集中できるようにします。
また、連続的に調理が行えるため、追加注文にも迅速に対応でき、店舗の回転率が向上します。
品質管理の向上

調理条件が統一されることで、店舗ごとの味のバラツキがなくなり、ブランド価値の向上に貢献します。
マニュアル化と属人性の排除

明確なマニュアルを作成しやすく、特定のスタッフに依存することなく、一定の品質を保つことができます。新人スタッフや外国人スタッフでも短時間で作業を習得でき、店舗運営の効率化が図れます。
多様な料理への対応

IH自動鍋送り機の仕組み
厨房のオペレーションをマニュアル化したい、いつも一定の品質の料理をお客様に提供したい、オーダーに素早く対応したい、少人数で厨房を稼働させたいなど、飲食業界が抱える多くの課題を自動鍋送り機が解決します。
固定化された作業 |
各調理ステーションでの作業を固定化させることで、誰でも均一に加熱調理ができます。これにより、品質のばらつきを防ぎ、安定した料理提供が可能です。 |
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時間設定の柔軟性 |
調理作業工程に合わせて、鍋を送る時間は任意に設定できます。これにより、各料理に最適な調理時間を確保しつつ、効率的なオペレーションが実現します。 |
IH調理器の出力設定 |
各IH調理器の出力はそれぞれ単独で任意に設定できます(0〜100%)。これにより、各料理の調理条件に最適な火力で調理が行えます。 |
IH自動鍋送り機の導入ステップ

STEP1 |
1時間あたりの調理必要数を割り出す。 |
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STEP2 |
各アイテムの1の単位の調理工程と調理時間を設定する。 |
STEP3 |
調理工程と調理時間と2時間あたり調理必要数に応じて、IH調理器を何台使用するか決める。 |
IH自動鍋送り機の導入例
1時間あたり100人前の調理が必要な場合
必要条件 |
36秒ごとに一人前の調理が必要 |
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調理時間 |
各アイテムの調理時間は90秒 |
調理工程 |
3つの工程に分けて進行 |
必要な調理数と調理工程に応じて、IH調理器を増台し、対応可能です。例えば、36秒ごとに鍋を送ることで、1時間に100人前の調理を効率的に行うことができます。

自動鍋送り機メニュー例
ちゃんぽん |
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かつ丼 |
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パスタ |
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スープパスタ |
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麻婆豆腐 |
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カレー |
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製品紹介
IH自動鍋送り機 NOS-001A

商品仕様
鍋送り機 |
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幅 |
900mm |
奥行き |
550mm |
高さ |
180mm |
電源仕様 |
1φAC100V |
消費電力 |
40w |
専用電磁調理器 |
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幅 |
300mm |
奥行き |
550mm |
高さ |
190mm |
電源仕様 |
3φAC200V |
消費電力 |
3kw×3台 |